疳の虫(かんのむし)?
疳の虫とは、広く意味をとると非常に多くの症状がありますが、他に見るべく症状がないこどもの神経症です。
キーキー声を出したり、食欲が落ちたり、不機嫌などの症状を総称して「疳の虫」と言い
ます。
こどもは体や脳が急激に発達するため、精神も体もそのスピードについていけず、その
ために生ずるアンバランスによって起こります。
何かを求めてるときなど、言葉が不十分でそれを訴えることの出来ないもどかしさや不満
が一種の興奮状態がとなり起こります。
治療には、もちろんおとうさん、おかあさんの協力が必要です。
どんな症状?
疳の虫はいわゆる「癇癪(かんしゃく)」。
キーキー声を出したり、食欲が落ちたり、夜泣き、不眠、不機嫌、噛みつくなど様々です。
そのポイントは?
①顔色は青白い
②まゆ毛の間、お鼻の上のほうに青筋(静脈怒張)、きつい場合、目じりの青筋
③お鼻の穴や下が赤い
④頭髪が立っている
⑤表情が険しい
など、いろいろです。
治療回数と間隔?
最初は3~5回ほど続けられると治まってきます。
通常、疳の虫は施術後1ヶ月くらいでまた出てくることが多いですので、毎月施術されることがおすすめです。